外白渡橋
   外白渡橋は1907年租界時代、イギリスより完成された、昔はガーデンブリッジと呼ばれていた。
   橋の横にある青い建物は以前ロシア総領事館あったところ、1920年代フランス風の日本総領事館もこの近くに建ていた。反対側にある茶色のビルは1934年完成された、ブロードーウエイ・マンションと呼ばれ、一時は日本人の手によって経営されていた。今はホテル上海大厦となっている。

   橋の下を流れるのは蘇州河、かなり汚れがひどいので、上海人なら知らない人はいないほど悪名高い。今政府は河の浄化を急いでいる。
   外白渡橋もともと「外国人はただで渡れる」という意味。外国人は無料なのに中国人は金を払わなければ渡れなかったという時代もあった。


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